アルザス風タルト応用編

このページは「アルザス風林檎タルト」の続きです。

掲示板のYUKIさんが、ルバーブでやっても美味しいと思う!と提案してくださったので、 早速ルバーブでタルトを焼いてみました。
簡単でとっても美味しくできました!YUKIさん、ありがとうございましたっ!

1. ボールにバター、砂糖、塩を入れてよく捏ね合わせ、卵を加えて滑らかになったら小麦粉を入れて一まとめにする。

*砂糖をなじませる為、できれば生地は前日に作って冷暗所で休ませておく。
*すぐに作りたい場合は、粉砂糖を使う。 
*残った卵は、フィリングに使うので清潔に扱い、タッパなどに入れて冷蔵庫で保存する。
*今回私は、白い粉と全粒粉を半々入れました。

ルバーブざくざく

2. 生地を伸ばして型に敷き、フォークで穴をあける。

3. アーモンドプードルとシナモンを生地の上に散らす。
4. ルバーブは茎を 1-2cm 太さにザクザク切る。

*アーモンドはなければ無しでも構いません。
*ルバーブは熱を通すとすぐに柔らかくなりますので、下処理は何も必要ありません。

5. 小さなボールに小麦粉、澱粉、砂糖を入れて、そこに卵を加えてよくかき混ぜたら
牛乳、生クリームを更に加えてよく混ぜ、ルバーブの表面が濡れるようにゆっくり満遍なく回しかける。

*小麦澱粉(Weizenpuder/Weizenstaerke)がなけれ ば、コーンスターチでも片栗粉でも構いません。

6. 200℃のオーブンで30~40分フィリングがだいたい固まって、きれいな焼き色がつくまで焼く。
アツアツの時はゆるめに見えるフィリングも冷えると固まるので、ある程度の所で出して大丈夫です。

ルバーブは冷凍できます。
ザクザク切った状態で冷凍し、使う時には解凍させずに、凍ったままバラバラにしてフィリングをかけて焼きます。

Elsässer(?) Bananenkuchen 24cm型

バナナが美味しそうに熟れていた ので、ビスケット生地にはココア(粉重量の5%)を混ぜて、こんな材料でタルトを焼いてみました。

生クリームの代わりに、ココナッツミルク
アーモンド粉の代わりに、ココナッツフレーク
林檎の代わりに、バナナ3本(正味400g)を使いました。

バナナは薄く輪切りにして、2段に並べました。

このタルトは必ず冷蔵庫で冷やしてから召し上がってください。生ぬるい状態で頂くと、ココナツミルクとバナナのすごーく植物性な味わい にがっか りします。 冷やすとバナナの甘みが増して美味しくなります。