☆X’mas☆ ココス・ マクローネン

Kokosmakronen

白いお山は甘い香り
ココナツのお菓子というと、なんとなく「南国」を イメージしますが、ココナツ味はドイツやスイスでもクッキー、アイスクリーム、チョコレートのフィリング等に 人気の食材です。ココナツ入りの焼き菓子を焼いている時の、なんとも甘ったるい香りが大好きです。

ドイツ語の「マクローネン」は、「マカロン」のこと。つまり、「ココナツ・マカロン」です。「マクローネン」の定義は「卵 白」と「ナッ ツなど油脂分の多い材料」からできた焼き菓子のことで、 小麦粉や澱粉は添加してはいけないことになっていますが、実はこのココス・マクローネンだけは例外で、 作業工程を完璧にするために澱粉を加えることが許されています。

 : コーンスターチの代わりに、片栗粉または小麦粉を使っても構いません。

  1. テフロン加工などくっつかない加工のしてあるフライパンに全ての材料を入れて、極弱火にかけ、 焦がさないように注意しながら混ぜつづけます。
  2. 10分~15分で弾力が出てきます。ヘラの後がしっかり残るぐらい弾力がでてきたところで火からおろして冷ましま す。
  3. ②を9番の星型の金具をつけた絞り出し袋に入れます。お菓子作りに慣れている方はご存知だと思いますが、搾り出し袋 は三角に伸ば したままだと中身を 入れ難いので、必要なだけ裏返してから中身を詰め、絞る時には、中身の部分のちょうど上をしっかりひねっておくと、絞り袋が無駄に汚れずに使いやすいです。
  4. シートを敷いた天板 に垂直に搾り出します。私のは直径、高さとも2cmぐらいの山型に絞り出しています。少し膨らみますので、間隔をあけておいてください。 絞り出すのが苦手な方は、スプーンですくって落とし、水でぬらした指で山形に尖らせてあげても良いと思います。
  5. 180℃のオーブンで、約10分うすく色がつくまで焼きます。焼きあがりの熱いうちは、柔らかい上、お菓子の底が シートにくっつ いていて壊れやすいので、 冷めて固まるまで待って、丁寧にシートから外してください。
  6. そのままだと固くなりますので、しっかり冷めたら缶などに入れて保管してください。